町田のマンモス団地に住んでいます。
隣の棟の1階に暮らしていた猫のクロちゃんの訃報が入ってきました。
クロちゃんは名前の通り黒猫。もう18歳は超えているお爺ちゃん猫でした。
優しい性格で人懐っこく、娘も私もクロちゃんが大好きでした。
クロちゃんとの出会いは主人と婚約していたころ、今の家の内覧をしに来た時に遡ります。
もう15年以上前のことです。URの中の人と一緒に目的の部屋に向かっているときに、
黒猫が通り過ぎていきました。黒猫は草むらを超えて、あるお宅のベランダにジャンプ!
「可愛いネコちゃんですね」とURの人に言うと
「親子なんですよ」との回答。ベランダには白黒の猫が待っていました。
この黒猫がクロちゃんです。白黒猫はクロちゃんのお母さん。
クロちゃん親子は元々は野良猫でした。最初は団地近くの駐車場で暮らしていたようです。
その後、紆余曲折を経て、18年前ほど前に隣の棟の1階の1号室の人のベランダの住人に。
同じく1階の4号室のお宅も猫が大好きで、いつしか両方の家のベランダの住人に。
程なく家の中への出入りも許されるようになり、クロちゃん親子は飼い猫に昇格。
2軒の家を持つ猫となったのでした。NNNの力が発動したのだと思います。
(NNN=ねこ ねこ ネットワーク)
クロちゃん親子が飼い猫に昇格できたのは、クロちゃんの功績が大きいようです。
クロちゃんのお母さんは人への警戒心が強い猫でした。
対してクロちゃんは人懐っこい。猫好きな人をかぎ分ける力も持っていたようです。
私の15年前の日記(mixi)にクロちゃんに対する記載がありました。
「人が大好きで井戸端会議をしていると飛んでくる」
井戸端会議の輪に加わり、「僕も仲間にゃん」とばかりに座っていた姿を思い出します。
当時のクロちゃんは飼い猫に昇格していましたが、元野良という事もあり、
一日何回かパトロールに出かけたりもしていたようです。
当時3歳~5歳くらい。人間で言うと働き盛りの年齢です。
当時は私もフルタイムで新宿まで通勤していたので、クロちゃんとの接点は少ないまま時が過ぎてい行きました。
クロちゃんとの接点が増えたのは娘が歩くようになってからです。
娘と一緒にいる時にお散歩中のクロちゃんに出会いました。
「あ、ニャンニャン」と娘。「逃げちゃうかな?」と思い近づいても逃げない。
さらに撫でさせてくれました。娘が撫でても平気。
猫は子どもが苦手な子が多いのですが、クロちゃんは平気なようです。
こちらが気づかずにいると「ニャーン」とクロちゃんから声をかけてくれたこともありました。
クロちゃんのママ(4号室の奥さん)によると
猫好きの人限定で懐く
とのこと。私たち母娘が猫好きな事を分かっていたのですね。
そんなクロちゃんですが、息子の事は少し苦手だったようです。
息子はよくクロちゃんの家のエアコンの室外機を眺めに行っていました。
小さなころから換気扇や室外機が大好きでした。
気に入った室外機を見つけると一目散に走って行って眺めていました。
室外機の近くで昼寝するクロちゃんには興味なし。
クロちゃん視点で息子を見ると
僕の方に走ってきたのに、眼中になく、その先の室外機を見つめる子ども
…少し苦手で当然です。
息子を追いかけて、私たちがクロちゃんの所へ行くと
「ニャーン」と歓迎してくれました。
クロちゃんを撫でて、少しお話しして、我が家へ。
帰宅後息子が
「猫なんで鳴いていたの?」
全く興味がないわけではなく、クロちゃんに気づいていたけど、それ以上に室外機…
だったようです。
数年前まで近くの自転車置き場等でも見かけていたクロちゃんですが、
ここ1年ほどはベランダ以外の外に出ることは激減していました。
真っ黒だった体に白いものも混じるようになっていました。
それでも元気。いつも幸せそうにベランダで日向ぼっこしていました。
ずっと毛並みも良かったです。
が、急に具合が悪くなり、食事ができなくなって、8月21日に天に召されたそうです。
クロちゃんと最後に合ったのは8月の初め頃だったかな?
ベランダで休憩中のクロちゃんに娘と2人で挨拶したのが最後でした。
クロちゃんの母猫は数年前に先にお空へ。
今頃は虹の橋の向こうで母猫と一緒に過ごしているのかな…。
クロちゃん、長い間ありがとう。
元生保レディの替え歌研究所
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