学校や幼稚園の面談にて
発達に心配のある子どもを2人育てています。2人とも支援級(娘月からですが…)です。幼いころから発達は順調とは言えませんでした。
発達に心配のある子どもの親にとって、学校や幼稚園の面談は余り楽しい場ではないんです。子どもの学校や幼稚園での様子を知ることはできますが、それ以上に様々な事を指摘される…。すぐに改善できることであれば良いのですが、私の力ではどうしようもないことが大半なのです。指摘はありがたく受け止めます。でも、モヤモヤすることも多いんです。担当の先生には、言わないようにしていますが、もしかしたら無意識に態度に出てしまっているかもしれません。
学校や幼稚園の言う事は十分わかるけど…
幼稚園も学校も、息子が小学校入学まで通っていた保育園も、ある日突然、「近々面談したい」と言ってくることがあります。多分、発達に心配のない子どもの親御さんは未経験でしょう。
本日も「就学の事や〇〇ちゃんの様子の事でお伝えしたいことがあるので、今週中に面談したい」との連絡が幼稚園からありました。月曜日の夕方…こちらは仕事をしています。比較的スケジュール調整がしやすい仕事に就いていますが、それでも今週の予定は入っている。何とか予定を調整して、明後日面談することにしました。
要件は娘の残りの幼稚園生活の事でした。年が明けてから、幼稚園の集団活動に参加しなくなってしまった娘。3学期が始まって1か月経ちましたが、同じ状態が続いているようです。今回、至急の面談となったのは、発表会が間近に近づいてきたから…。
「発表会に欠席して欲しい」という話かと思ったのですが、そうではありませんでした。参加する方向で準備をしていくけれど、他の子に比べると練習不足なのは事実。もし、当日、娘が舞台に立つのを嫌がったり、本番中、不測の事態があれば、途中退場もありうるかもしれないとのこと。精神的に不安定になった時などは、客席に呼びに行くので、協力して欲しい…とのことでした。
娘も2学期までは、それなりに園での活動に加わっていました。3学期になった途端、急に活動に参加するのを嫌がり、今までできていたことができなくなった…原因が分からないだけに幼稚園側も困っているようです。
もし私が母親として優秀ならば、1か月前に園での様子を聞いていた時に、しっかり対処ができていたと思います。園での活動に参加しなくなった原因も、すぐに掴めて、子どもに上手く声がけして…早い時期に改善していたはず…。
が、私は母親として未熟で、娘が活動に加わらなくなった原因さえ分からない…。一応、色々声がけはしていますが、改善していないという事は、声がけの効果がないという事で…。
完全な形ではなくても、娘にとってストレスのない範囲で発表会に参加してくれると良いなと思っています。発表会当日は娘の精神安定剤にもなっている しまじろうパペットをカバンの中に入れて、呼び出しに備えようと思っています。
発達が心配な子の親が抱える悩み
息子も娘も面談で時々言われるのは「専門医に見せて診断名をつけた方が良いのではないか」ということ。私は今は必要性を感じないので、診断名をもらおうとは思いません。
学校や幼稚園は診断名さえつけば、何かあった時の対処法が分かるので、全てが解決するような事を言います。が、同じ診断名でも多種多様なのが発達障害です。診断の基準も明確ではなく、病院Aでは「自閉症スペクトラム」と言われ、病院Bでは「注意欠陥多動性障害」と言われたりする。子どもは成長にしたがって、診断名が変わったり、外れたりすることもあります。それでも、子どもたちの人生が明るい方に進むのであれば、診断を受けますが、診断名が付いたところで大して変わらない。
私自身、発達検査を受けて、「この結果を専門医に見せれば自閉症スペクトラムと診断される」と言われていますが、診断は受けていません。診断を受けたところで、大して変わらないから…。発達検査をしてくれた心理士さんも似たようなことを言っていました。
一方で「診断名が付いた方が気持ちが楽になる」という人もいます。中には診断名をつけてもらうために病院周りをする人もいるようです。本人あるいは親御さんが診断を受けた方が気持ちが楽になるのなら、診断を受けた方が良いです。が、私のように、診断受けても大して変わらないので診断を受けないという人も少なくはない。
幼児期から抱える進路の問題
発達が心配な子どもの親は早いうちから進学先についても悩むことになります。
発達が順調な子どもの親は幼児期のうちは、小学校受験を考える親を除いては、子どもの進学先に悩むことはないと思います。地元の公立小学校に進学と言う道がほぼ確定しているからです。
が、発達が心配な子どもの場合は、地元小学校の普通学級か支援学級か…あるいは支援学校かという進路選択があるのです。一般的には小学校入学前年の夏に教育委員会で就学相談を受け、市の見解を聞いた上で進学先を決めます。幼稚園や保育園からもアドバイスを貰います。
最終的に決めるのは親なので責任重大…。子どもにとって何が正解か分からないだけに、皆、真剣に悩みます。悩んだ末に出した結論は、それぞれです。中学校進学時にも進学先問題があるのです。
中学校選びは子どもの人生を左右するだけに慎重にならなくてはいけません。
誰かに相談したいけど
発達が順調な子どもであれば、幼稚園や学校の行事に参加するかどうかが問題になることなどないでしょう。中学受験をしない限り、小学校の間は進学先に悩むこともないでしょう。
その他、発達が順調な子どもであれば、起こらない問題や悩みが多発…何か起こるたびに親はモヤモヤします。モヤモヤするだけではなく、真剣に悩みすぎて、精神的に参ってしまう親御さんも少なくないと思います。
が、発達が心配な子どもをもつ親が気軽に相談できる場所って意外と少ないんです。市の発達支援センターや幼稚園や学校の担任教師、家庭支援センター他相談先は結構あります。でも、相談に行きにくい…相談に行って適切なアドバイスをもらえるかと言えば、そんなことはなく…。一般的なアドバイスしか返ってこない事が殆どです。
更に幼稚園や学校と公的な相談機関はつながっています。市の相談機関で、うっかり幼稚園や学校への不満を言ってしまったら、翌日には幼稚園や学校に伝わってしまって…なんてこともあるのです。
もっと気軽に、本心を言ってしまっても幼稚園や学校に伝わることのない第三者に、相談できれば心が軽くなると思います。そんな場所を私が作る…さすがにそこまでは思いません。私は保険屋しかしたことがないですし、保険以外の事で人にアドバイスをするのは苦手です。
発達が心配な子の親御さんと話をすれば、「あ、それ分かる」と共感しあえる事が多いとも思います。悩み…上手く表現できない心のモヤモヤを共感しあえれば、相手だけでなく私も気持ちが軽くなる。なので、悩み相談…まではいかなくても、何かができないかと思いました。
色々検索した結果、見つけたのが「ペアレンツコーチング」でした。
「コーチングでは『教える』『アドバイスする』ということはしません。代わりに『聞く』『問いかける』というコミュニケーションを通じて、相手から様々な考えや行動の選択肢を導き出します」
(出典:ペアレンツコーチ養成講座研修資料)
「聞く」「問いかける」のスキルについてはマニュアル化されており、ペアレンツコーチ養成講座でしっかり教えてくれるそうです。
発達が心配な子どもの親御さんは、日々様々な悩みを抱えています。解決できる悩みだけなら良いのですが、解決が難しい悩みもある…。アドバイスがなくてもいいんです。思っている事を誰かに聞いてもらって、共感してもらって、話すことで自分の気持ちを整理できれば満足。
私は臨機応変に対応したり、ヒアリングしたり…は苦手です。でも、マニュアル化していれば、上手くはないでしょうが、それなりにやれる自信はあります。
私のコーチングを受けることで、親御さんの気持ちが少しでも軽くなってくれれば…そして私自身も気持ちが軽くなれば…そんなことを思って、発達が心配な子の親御さん専門のペアレンツコーチングをサービスメニューに加えることにしました。
今週末から講座がスタートします。しっかり学んで、技術を身に着けます。
元生保レディの替え歌研究所
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